謝恩会

月曜日, 3月 15th, 2004

 今日は,昨年教えに行っていた短大の謝恩会があった.突然にいなくなった先生が一年ぶりに(いきなり)姿を現したことで,びっくりしていた学生もいた.顔と名前が一致しないかも,という危惧はあったが,意外と覚えているものだなぁ.あ,それは単に,「私のこと覚えてる?」と聞くようなやつはだいたい顔を覚えられるような(やんちゃな)やつだったからかもしれない.前日にしっかり名前を復習していったのがよかったのだろうか.とにかく懐かしさで一杯だった.
 ところで,すごくうれしかったことが一つある.それは,「先生の授業が一番よかった」と何人もの学生から言われたこと.「あちこちで同じ質問が出るのに,根気よく教えてくれた」「この授業ではすごくほめてもらえた」など,まあ半分お世辞もあるだろうが,こういうのってすごくうれしかった.大学で授業をしている先生ってやっぱり研究者が多いから,あまり教育っていうことにこだわらないでしょ.でもこれがやっぱり「教師」であることの醍醐味だよなぁと思っている.あー,やっぱり実践向きなのか,わたしゃ.
 卒業していくみんなへ.ほんとにおめでとう.そしてこころから,みんなのことが大好きですと言いたい.つらくなったらいつでも戻ってきなよ.うんうん.