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Winny騒動に思うこと

先日、winnyを開発した東大の助手が、著作権法違反(幇助)の疑いで逮捕された。このせいで2chを中心に大規模な祭りが開催され、各所でさまざまな動きが出ている。今日もNHKで、ファイル共有ソフトについて解説する番組(あすを読む、という10分位の番組)をやっていたし。かなり影響力の大きな事件なんだなと思った。 しかし、世間というのは思っているほどまとも(?)なのか、あまりつっこんだ議論というのはあまり行われていない。もちろん法律的にはいろいろ議論があるんだろうけど。たとえばNHKのファイル共有ソフトに関するつっこみかたも、うーん、なんか浅いな、というものだった。 この問題の本質はどこにあるんだろう?この問いに答えられる人はいるだろうか?かなり難しい問いになるが、ちなもがんばって考えてみようと思う。 モノが情報化するってことは、情報化社会の大きな特徴だろう。たとえばクレジットカード。これは、お金が「情報」に変わったものである。なのでクレジットカードを使っても、お金を使ったような気分にはなかなかならない(多重債務者が陥る罠だね)。さらにクレジットカードを使った新しいビジネススタイルが生まれているが、それもお金が「情報」に変わったからこそ可能になったことだろう。 コンピュータやインターネット(ICT)が高度に発達した現在、音楽やソフトウェアなどはまさに「情報」として私達の生活の中に入り込んでいる。Appleが始めたMusic Storeなんてのはまさにその典型だろう。すべてが情報でやり取りされる世界。そんな世界に私達は住んでいることをまず前提として考えておこう。 こういった世界で、いわゆるP2P技術というのはとても重要な基盤となる。しかしそれと同時に、これまでの基盤との衝突(コンフリクト)が起こる可能性もある。この考え方は、ちなの指導教官がよく話していることで、それを単純に応用してみただけなので、正しいかどうかなんて分からない。まあ簡単に言えば、これまでの基盤で考えられていたもの(たとえば音楽CDの流通)は、新しい基盤ではほとんど意味をなさない。つまり、ネット上に音楽があっては、既存のレコード屋はもうからないということだ。 これをどうにかするには、新しい基盤の上で成り立つビジネスモデルを考えるか、新しい基盤を全面的に排除してしまうしかない。しかし新しい基盤を排除するのはすでに不可能だろうし、すべきでもないだろう。 ではどうすればいいのか。ここはやはり、新しいビジネスモデルを提唱するしかない。そもそも、ネットのせいで音楽CDが売れなくなった、なんてことがまことしやかに言われている訳だが、そんなこと言ったらレンタルCDはどうなるのか?つまり、現在の音楽業界の不況は、まともな曲の減少と共に、そもそも従来の売り方ではすでに厳しいのではないか、という信号の現れであろう。ちなだって、本当にほしいCDなら買うし。 ふう、だいぶ話がずれてしまった。とにかく、これまでいろいろなものを支えてきた基盤が大きく変わっている現在、それを見据えた上で今後どうすべきかを考える必要があるのではないか、ということを主張したい。そして、そうした新しい基盤を考える時には、従来のものが大きく影響を受け、コンフリクトを起こすことも有り得ることを考慮し、それを包括的に止揚できるモデルを提唱しなくてはいけないのだろう。そのとき、winnyのようなP2P技術は、その一翼を担うのではないだろうか? いやー、なんだか無駄に長くなってしまった(しかも話がずれずれで、論理性のかけらもないや)。めんどうだからこのまま、えいやと投稿してしまうことにしよう。(あとから見直してこっそり変えるかも)