さて,前回見つけたサイトを読みながら,今後の行動を考えよう.この記事の目次はこんな感じである.以下,それに沿って作業を進めていくことにしよう(というか,勉強しつつ作業という感じか?).
1.はじめに
2.アップデートの重要性
3.有償アップデートの選択肢
4.fedoralegacyプロジェクト
5.aptによるアップデート
5_1.aptパッケージのインストール
5_2.GPG署名のインポート
5_3.パッケージのアップデート
5_4.インストール後の確認
6.おわりに
前半部分(1~4)を簡単にまとめると,「とにかくRedHatのセキュリティアップデートを無料で簡単に行いたかったら,fedoralegacyプロジェクトのアップデートパッケージを利用すべし」ということになる.ただし,fedoralegacyのサイトをみると,RedHatの7.2と8.0はsuspendedみたいなことが書かれている.
Red Hat Linux 7.2 and 8.0 support from the Fedora Legacy Project has been officially suspended due to lack of community involvement.
しかし今回ちなが扱う対象はRedHat7.3なので,これは無視できるな.うん.英語も何が書いてあるかよく分からないからもういいや.
というわけで,後半部分に移ろう.どうやら,上記のセキュリティアップデートを自動で行ってくれるような仕組みが存在しているようだ.それらは「yum」とか「apt」とかいうモノらしい.とりあえずこのサイトではaptを使ったアップデートを紹介しているので,ちなもそれを使ってみることにしよう.