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夢の跡へ

池辺晋一郎.この名前に聞き覚えはないか?あのだじゃれで有名な作曲家.N響アワーに出ている作曲家である.そんな彼が,20日,21日と岐響を振った. 今回はファミリーコンサートなので,ポップな曲が並ぶ.さらに21日は最近始まった「花フェスタ」では「岐響ハートフルコンサート〜池辺晋一郎の世界〜」というタイトルでの演奏会だった. ところで,この2日間で大きく違うのは「夢の跡へ」が入っているか入っていないか,ということである.この曲は昨年,岐響が創立50周年を迎えた際,池辺晋一郎に委嘱した作品である.ちなはこの曲がとても苦手で,実はあまりやりたくなかった.何が一番いやかというと,テンポ40で繰り広げられるバスドラムの饗宴の部分.BDをやるのにあれほど気を遣ったことはこれまでなかった(というかそれまで気を遣って演奏したことが少ないのがいかんのだけど). まあそれでもなんとかこなせるようになってきた.そうすると人間欲が出てくる.この曲の最後の部分に,銅鑼をスーパーボールでこするという指示が書いてある.これは幽霊の声を表している部分なのだそうだ.サントリーホールでの公演の前日,池辺晋一郎自ら銅鑼のところまできて,スーパーボールを半分に切るように指示し,「こういう音がほしいんだ」と模範演奏までしてくれた.この部分をうまく演奏したい!という思いがふつふつとわいてきていた. 結果的には,リハーサルでものすごいいい音が出た(これではじめてこの音の存在に気づいたと思われる人多数)のだが,本番はちょっとよくなかった.それでも客席には届いていたようだ. で,この曲は当然(?)花フェスタで演奏されることはなかった.まあいいんだけどね.それはそれで.そんなことよりも,花フェスタでは,リハーサル時の焼き芋売りのおねいさん,昔子どもだったはずの女性(きれいになってて2度びっくり),池辺晋一郎直筆サイン&ツーショット写真等が,ちなのこころをくすぐっていたのだった.