ドラえもん のび太のワンニャン時空伝

水曜日, 5月 2nd, 2007

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
2004年3月6日公開
第一印象は,絵がおかしい,と言うことであった.そして異様にはっきりすっきりした画質.CGを多用した部分もあり(たとえばひみつ道具がでてくるところなど),これまで持っていた感覚から少し違うな,と言うことを感じた.
事前にwikipediaで読んでいて知っていたこともあるが,オープニングの「ドラえも〜ん」とのび太が叫んだ後に,「のび太く〜ん」とドラえもんが叫ぶところは少し面白かった.ちゃんとのび太も「?」という顔をしている.
この映画は,大山のぶ代世代の最後の作品.それでいて25周年記念作品.映画の前に,それを記念する作品が収められていた.
さて,作品そのものについては,いつも通り笑いあり,涙ありの良い作品だと思う.イチとの感動的な再会の場面は,思わずうるうると来てしまったが,相方はそうでもなかったようだ.伝えたいメッセージがストレートすぎないか?と疑問を呈していたが,そんなもん子ども向けの作品に何を求めるか,というところだ.
そして,ドラえもんの表情がこれまで以上に豊かになったなと思った.私が見ていた映画は,1980年代前半あたりなので,その頃に比べればさもありなん,というところかもしれないが.

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藤子・F・不二雄 芝山努 大山のぶ代


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