先日注文していた,Pocketopの外付けキーボードがついに到着した.外装はこんな感じである.
早速箱を開けて,中身を確認する.ここで必要になるのは,キーボード本体と電池.あとほかに,CD-ROMやなんかわけのわからない物体が入っているけれども,これらはZaurusでPocketopを使う際には不要なものであるから,さっさと押入にしまっておこう.さて,とりだした電池をキーボードの左上にある電池入れの中に入れたところで,キーボード側の準備は整う.まれに,キーボードに電池のふたがついていないことがあるらしいので,気をつけた方が良さそうだ.
さて,ここまできたら次はドライバをZaurusにインストールしなくてはならない.これが終われば,はれて外付けキーボードを利用できるようになる.このためには,以前,zaurusとキーボードと赤外線で述べたように,IRKをインストールすればよい.
ところで今回ちなは,非常に使いやすいと考えられるIRKを発見したので報告する.それは,uchi’s LinuxZaurus SitesのPocketopにあった.もともとIRKは日本語版でなくても十分使えるのだが,「確定」する作業が「cmd+enter」なので非常に面倒であった.そこでazuさんが,enterのみで日本語の確定が可能なドライバを紹介したのだが,これが非常に高い評価を持って受け入れられている.
ちなもさっそくこのIRKをダウンロードして,自分のZaurusにインストールしてみた.インストールの方法は,SDカードにipkファイル(ファイル名はirk-zaurus_0.10.0_armJ.ipk)をダウンロードし,ZaurusにSDカードを指し,「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」.
これだけでドライバのインストールは終了.すると、ザウルスの左下のキーボードの種類を選択する所にpocketopのもの(表示はカンガルーみたいな絵とIRKの文字)が1箇所追加されているので,これをいじれば良さそうだ.settingなんて書いてあるからそれが設定をいじるボタンだな,と勝手に解釈したが,これをいじればよさそう.とりあえず,キーボートタイプは「Pocketop」,選択機種は、「SL-C7X0」を選択した.
最後に,「IRK On」をクリックしておく.これで使えるようになった.ためしに,以下のように置いて文字入力をしてみた.
おお,すばらしいではないか.ちなみに,日本語と英語の切り替えは,
cmd+N
を利用する.最低限これだけ覚えておけば問題ないだろう.ただBackspaceをおそうと思ってMemoキーを押してしまったりするなど,まだ間違いが多い.最終的には,キーバインドの変更で対応したいが,まだまだ先は長そうである.