第7回 真夜中のお菓子

火曜日, 5月 2nd, 2000

第7回 真夜中のお菓子(2000.5.2)

 “A snack for midnights”

 劇的な、そしていささかあやしい表現からはじまる、このお菓子の説明文。そう、「うなぎパイV.S.O.P.」
高級ブランデーの豊潤な香りとナッツの王様マカダミアンの風味を包み込み、浜名湖名産うなぎパイの頂点を極めた最高級パイです。貴方の満ち足りた夢の世界のお供に・・・・・・
 すごいよ。あのうなぎパイに、真夜中のお菓子があったなんて。噂には聞いていましたが。最近になって実物が手に入ったので、レポします。
 まず、パッケージ。金色に輝くそのパッケージからは、何ともいえない高級感が漂ってきます。少し立派なハコです。お、ブランデーが入ってるんだな。いやしかし、この無意味な高級感も良いですね。他の製品と差別化してるんでしょう。ま、さっそく開けてみよう。

VSOP3.JPG

 おお、これまた金色に輝くうなぎパイの包装紙が!ん?箱のうちを見ると、なんか文字が書いてある。「VSOP Eel Pies for a “midnight treat”……」なんと、英語訳じゃん。Eel Piesねぇ。まあ、うなぎパイだわな。
 さあ、はやる気持ちをおさえて、中を開けてみよう。

割れてる・・・

 いや、気を取り直して、と。このかぐわしい香りは、ブランデーの香り。普通のうなぎパイと比べても、この香りは非常に強烈。しかしいやな香りじゃない。なんだか、気分がオトナになった感じ。どうやら、「ガーリック」が重要なんだね。
 色は、普通のうなぎパイと比べると、少し黒い。そして表面には砂糖のコーティング。なんだか高級です。
 さっそく一口食べてみよう。まず、さくっとした歯触りがよい。ほんのり甘くて、そして複雑な味。これ、はっきり言ってうまいです。とにかく、言葉では表すことができないの。すぐに一枚食べてしまいました。
 そんなこんなで、うなぎパイを大好きな人は多いです。ちょっと調べてみました。

 さあ、みんなもはやくうなぎパイを食べよう!!