ロングデイキャンプ(1)

金曜日, 8月 31st, 2001

 毎年、夏休みの始まった直後、7月後半は、ロングデイキャンプなのです。ロングデイキャンプとは何か。その名の通り、デイキャンプを長い期間やるんです。といっても4日間ですが。このキャンプには、名古屋近辺の子どもたちが集まってきます。昔は豊橋からも来てたなぁ。某野球選手の子どもも来ます。基本的にみんな金持ちです。
 思い起こせば今から数年前、このキャンプを主催する名古屋学生青年センター(当時は名古屋学生センター)に、受験生の宿の客として泊まったことがすべての始まりでした。当時はとんでもない受験生で、やれテレビをもってこいだの、朝は6:30に朝食をとるだのと、大変なわがままぶりを発揮しました。なぜかといえば、ウゴウゴルーガを見るためです。当時、ルーガちゃんにはまっていたちなは、毎朝欠かさずテレビをチェックしていたのでした。今考えると、6:30ってむちゃな時間ですよね。(とくに学生さんには)
 それで顔と名前を覚えられていて、大学に合格した後たまたまセンターに行ったときに、「こういうキャンプがあるんだけど、リーダーをやってみないか」と声をかけられた、そういう経緯です。
 ロングデイキャンプでは、どんなことをするんでしょう?プログラムには、ウオークラリーやクラフト、野外炊事、ハイキングなどがあります。4年生以上の子どもはお泊まりも一日だけあります。毎日泊まるわけではない(だからデイキャンプなんですが)ことは、非常に「楽」ですな。
 初めてのロングデイキャンプは、5日間でした。たしかお泊まりは4日目でしたね。グループリーダーとして参加したんですが、40人の小学生を4つのグループに分けて、そこにリーダーが1人ずつ配置されるのです。そのほかに、メインにプログラムを動かすリーダー(プログラムリーダー)や、キッチンのお手伝いをしてくれるリーダーなどがいます。
 初めてのリーダーでしたが、実は中学生の時からジュニアリーダーをしていたこともあり、ゲームの指導やキャンプファイヤーはばっちりでした。大学に入って始めたあさひキャンプでもいろいろと技術を学んでいましたからね。
 そんなわけで、夏の風物詩の一つに、ロングデイキャンプが加わったわけであります。