防災って,意外と重要で面倒

日曜日, 9月 28th, 2003

 先日,防災グッズを購入したことはお伝えしたとおりである.その翌日,北海道で大きな地震が起こった.タイミングの良さというか,その奇妙な一致に少しばかり焦っているところである.
 さて,購入した防災グッズを「非常持ち出し袋」という名の銀色のリュックみたいな物に入れて保管してあるわけだが,これをどこにおいておくか,という非常に重要な問題にぶち当たった.
 購入した当日は,夜寝る前に枕元に置いておいたのだが,「日中別の部屋にいるときはどうなるんだ?」という根本的な疑問がわいて出てきたのである.うちはとくに,寝室が2階で,普段は1階で暮らしているので,もし1階で被災した場合,2階に非常持ち出し袋があると取りにいけない可能性がある.
 う〜ん,とうなったあげく,うちの相方は朝起きたら袋をおろし,夜寝る前に枕元に置いておく,という生活スタイルを提案.もう1セット買うのもあほらしいので,結局そうしている.
 しかしよく考えてみると,それはとても重要なこと.だって,もしものとき「あれ?どこにあったっけ?」ということがないだろうし,地震に限らずちょっとしたときに利用できる可能性があるからだ.とはいえ,いつまでこの生活が続くのだろうか.結局どこかに置きっぱなしになるのは目に見えている・・・