今日はMTの設定を行うことにした.pukiwikiはまだ難しそうだというのと,はやくちなさいとの形だけでも作りたかったためである.
まず参考にしたのはXREAでMovableTypeを運用する際の注意(ARTIFACT -人工事実-)である.ここを見ながらドメインの設定を行った.こうすれば,コメント機能が動かない不具合が回避されるらしい.まあよくわからないが,とりあえず設定するだけしてみる.
しかしDNSに反映されるまでには1,2日かかるから,ここで作業は放置されることになるのだった・・・
その間に,MTの設定だけしてしまえないかな?
この作業を行ったのはMacOS X上だったので,windowsでの作業を念頭に書かれているみらのさんのサイト「Movable Type 日本語化手順」は役に立たなかった.仕方なくいろいろ探すと,こんなページを発見.日本語パッチを配布しているみらのさんのサイトのこのページから行けます.
あと,OS X上でパッチを当てる作業については,「Mac OS X で Movable Type 日本語化パッチ(SLICE CHEESE)」
を参照.ちなはパッチを当てた後に見つけたのだが・・・
ちなみに,パッチ時のlogは以下の通り.
locate user$ patch -p1 < MT.utf8.patch patching file lib/MT/App/CMS.pm patching file lib/MT/App/Trackback.pm patching file lib/MT/ConfigMgr.pm patching file lib/MT/L10N/ja.pm patching file lib/MT/Mail.pm patching file lib/MT/default-templates.pl patching file lib/MT.pm patching file mt-check.cgi patching file styles.css patching file tmpl/cms/cfg_prefs.tmpl locate user$
そして,設定ファイルの書き換えを行う.以下は,みらのさんのサイトをみながら適宜XREAでMovableTypeを運用する際の注意(ARTIFACT-人工事実-)を参照した.
mt.cfg
・198行目くらいにある、# NoHTMLEntities 1のコメントをはずす
・次に306行目あたりの# PublishCharset Shift_JISのコメントをはずし,Shift_JISをUTF-8に変更する
・14行目 CGI Pathは「http://hogehoge.net/mt/」に。
・50行目 StaticWebPathは「BLOGの設定」の「公開URL」を基準に設定する。このサイトの場合、「http://hogehoge.net/mt/」なので「/mt/」に。
・データベースの設定を,ファイルの後ろの方に付け足す.
ObjectDriver DBI::mysql
Database アカウント名
DBUser アカウント名
DBSocket /var/lib/mysql/mysql.sock
・mt-db-pass.cgiにMySQLのパスワード(アカウントパスワードと同じ)を書き込む。純粋にパスワードのみ。,mt.cfgとmt-db-pass.cgiは外部から読まれないように属性は600にする。
さて,これをサーバにアップすることにしようかな.
パーミッションは,実行ファイルは700に設定.フォルダについてはよくわからなかったのでそのまま.で,archivesフォルダを作成.
それから,メインの(?)作業.緊張の一瞬.mt-load.cgiへのアクセスを行う.ずらずらと何か出てきて,「Done loading initial data! All went well.」の表示が!これでなんとかうまくいったようだ.意気揚々とmt-load.cgiとmt-check.cgiを消してしまおう.
そしてついに,mt.cgiへアクセス.
感動の一瞬である.瞬く間に日本語化を終えたちなは,やっと一服できたのであった.あとは適当にやればできそうだもんね.
てなことで今日はここまで.今後ははーとのblogなどを参考にして作ってみよう.