新聞と首相談話

水曜日, 3月 17th, 2004

 マラソンの高橋尚子が、アテネ五輪の代表から外れた。翌日の新聞では一面扱いで、国民の(実際はメディアが想定している読者なんだが)関心の高さを伺わせる。
 まあ高橋尚子が補欠にも入らなかったことそのものについては、ちなはどうこういうつもりはない。まあ、水泳の時に比べて、選考基準が明確だったことはよかった程度のことしか言えないし(以前にえらくもめたよね)。
 それよりも強調したいのは、一面に小泉首相の談話がでかでかと載っていたことである。なんか、こういうことで首相のコメントが載ったって言うことはあまり聞かないような気がする。これはちなの主観であり実感だが、小泉首相はこうした世俗的なことにも(世俗的なことだから?)いろいろコメントをしてると思う。たまたま、メディアが取り上げることが多いだけなのかなあ?そういえば最近、福田官房長官のコメントもよく取り上げられているし。こういうのがはやりなんかな?
 そんなことを、新聞の一面を見て考えたのであった。