第3回なごすいの休日

日曜日, 9月 3rd, 2006

 この日は,なごすいの休日という演奏会に行ってきた.なんのことはない,大学時代に所属していた吹奏楽団のOB,OGが集まって演奏会をしようって試みだ.ちなは過去2回とも出ているので,もちろん今回も参加するつもりだった.曲もハイランド讃歌だし.ところが,4月から札幌へ行くことになり,練習に行けなくなってしまったのだ.もちろん一番重要な合宿すら行けなかった.そのため今回は泣く泣く出場をあきらめたのだった.
 少し早めに会場に行き,出演者を激励する.Tシャツ余ってるからアンコールだけでも出ないか?なんてことも言われたものの,さすがにそれは丁重にお断りした.いや,本当はちょっと出たかったんだけど.
 1部がフィリップ・スパーク特集.2部は紅の豚特集.とくに紅の豚は自分たちでアレンジしたりするなどいろいろとがんばってやっていた.そして,通常の演奏会ではなかなかできないプログラムである.さすがなご休.自分たちのやりたいことをやれるって素晴らしい!
 さて,演奏だが,さすがに細かいところなどはいろいろとあるけれども,全体的に良かったと思う.その中でも,ハイランド讃歌組曲の第1楽章(Ardross)は非常に感動した.あれ?こんなにいい曲だったっけ?と思うくらい.鳥肌が立った.第3楽章(Dundonnel)の演奏速度はちょっと遅かったけど,この点は演奏者のレベルを考えてのことだろう.指揮者に脱帽である.
 第2部の紅の豚だが,渋い,渋すぎる・・・こんなにツウな演奏会,なかなかないな,と思った.
 とまあ,そんな感じの演奏会だったのだが,やっぱり久しぶりにみんなと会えるのはとてもうれしい.今回の演奏会は,1期から12期まで(現役もいるけど)すべての期から一人以上演奏会に参加していたと言うことも,特筆すべきことだ.みんなが過ごしたこの青春時代を共有している感覚.うーん,すばらしい.
 
 といいつつ,打ち上げに参加した.今回も後輩たちの結婚報告があった.子連れできている夫婦もいた.みんな年をとった.でも気持ちは当時のまま.個人的には飲み方が昔のようには行かなくなったところが残念だけど.
 次回はいつになるか分からない「不定期演奏会」だけど,次もまた聞きに行こう.そして隙あらば出演をしてみようと思う.