この日,札幌で行われたブラスト2:MIXの公演を見に行った.いや〜すばらしいの一言.血湧き肉躍るとはまさにこのこと.
管楽器を吹きながらさまざまなパフォーマンスを繰り広げるさまは圧巻である.唯一の日本人メンバーで,バトン担当の稲垣もよかった.やっぱりホームグラウンドなんだな,と思った.そして「熊蜂の飛行」は,バトンもすばらしいがそれ以上にトランペットが驚愕である.これは聞いた者(見た者)にしかわからないかもしれないが,とにかくすごいとしか言えない・・・
個人的には,後ろでずっと演奏している打楽器群(とシンセサイザー)も常時見せてほしかった.でも最後の方で,全員が出てきたときに思ったことがある.それは,打楽器群が見えていると,ついつい目がそちらに行ってしまい,結局ステージを楽しむことができなくなる恐れがある,と言うこと.これはちなが打楽器奏者だからかもしれないが・・・そういう意味ではまあよかったのか?
休憩時間や終演後,ロビーで何人かのメンバーがパフォーマンスをしてくれたのだが,それ目当てにみんな一斉に走っていってしまい,そんなことが行われているとはまったく知らない自分たちとの温度差を見せつけられてしまった.そういうことがあるならあるって言ってほしかったな.一応見ようと思って外に出たけど,人が多くて全然見えなかった・・・
いやー,アレグリア2のときも思ったけど,人間ってすごいな(ま,でもこの領域まで近づこうとはあまり思わないけど・・・).