カテゴリを日本語名で表示する(BLOG質問箱)を参考に設定した.なお,HINAGATAを用いていることから,同じサイトのカテゴリ分類の作り方についてはすでにできているものとして考え,割愛した.
これも基本的には<$MTCategoryLabel$>を<$MTCategoryDescription$>と入れ替えるだけである.いつものようにMain IndexとCategory Archive,Date-Based Archive,Individual Entry Archiveの該当部分を書き換える.今回はMain Indexが2か所,それ以外は1か所の書き換えであった.
Archive for the ‘インターネット’ Category
MTのカテゴリーに日本語を使用する
火曜日, 2月 24th, 2004投稿者をニックネームで表示させる
火曜日, 2月 24th, 2004 新しいエントリーを投稿すると,投稿者の名前が表示されるのだが,これが「ログイン時のユーザ名」になってしまっている.なんとか「ちな」と表示させたくて調べてみると,どうやら「ニックネーム」を表示させることができるようだ.
投稿者名をニックネームにする(a sweet room :: Blog)を参考に設定してみる.
基本的には,テンプレートに書かれている「$MTEntryAuthor$」を「$MTEntryAuthorNickname$」に修正すればよい.書き換えるテンプレートは,Main Index;Category Archive;Date-Based Archive;Individual Entry Archiveの4つ.早速作業にかかる.
最初の3つのファイルは順調に書き換えられた.それぞれ一つずつ変換する場所があり,手打ちで直していった.ところが,Individual Entry Archiveにはそれらしき表示がないではないか!
まあ,HINAGATAの3ペインのテンプレートを導入したときに,ちなは何も考えないで導入したのだが,それに記入されてなかっただけだろう.実際に個別アーカイブ・ファイルも確認してみたが,やっぱり投稿者の欄がなかった.ここからはデザイン上の話にもなるんだろうが,ちなは個別アーカイブにも投稿者や投稿時間などを入れたかったので,ここはテンプレートを書き直してみる.
Posted by <$MTEntryAuthorNickname$> at <a href="<$MTEntryPermalink$>"><$MTEntryDate format="%X"$></a> /
この一文を,<div class="posted">以下に挿入してみた.そしたらうまくいった.かなりうれしかった.なぜなら,テンプレートを直接(部分的に)書き直したのはこれが初めてだったから.
Movable Typeのデザインを変更する
火曜日, 2月 24th, 2004 次に取り組んだのは,これもまた大きな大きな山場であろう,デザインの変更である.いろいろ調べていくと,どうやら「テンプレート」を配布しているサイトがいくつかあるようだ.たとえばすちゃらかCSS素材集とかHINAGATAとか.
そのなかでも,HINAGATAの評価が高いのでサイトを見てみた.ちょうど今はiNTERNET magazine+で公開されていて「公開出張中」ということになっている(2月29日まで).公開されているのは3カラム,2カラム,写真用の3種類のテンプレート.ぱっと見なかなか良さそうだった3カラム(ひな形三段)というのを試してみることにした.
mt.cgiから「Templateの編集」で該当テンプレートを書き換えていく.小心者のちなは,オリジナルは別に保存しておいた.準備万端である.書き換えた後は保存し,再構築をする.
・・・あれ?再構築できないってエラーが!
ちょっと焦って,オリジナルファイルと書き換えたテンプレートファイルを見比べるも,何がどう違うのかすらわからなくてあっけなく断念.わらにもすがる思いでHINAGATAを調べると・・・答えはこんなところにありそうだった.
この設定(「BLOGの設定」→「アーカイブの設定」:該当箇所にチェックを入れる)をした後,再構築に再挑戦.その結果,見事に成功することができた.他のテンプレートも書き換えると,見事に新しいデザインのちなさいとが!
もちろんこのままでは「いかにも」なサイトになってしまうため,もう少しフォントなどを変えてみる必要はありそうだが,それでも第一歩としては上出来である.かなりほおをゆるませっぱなしのちなであった.
Movable TypeのPHP化
火曜日, 2月 24th, 2004 いろいろなサイトをまわっていると,URLが○○.htmlではなくて○○.phpとなっているサイトを見かけることがある.これは,MTをPHP化したものであるとのこと.MTをPHP化する方法は至って簡単である.
Movable TypeのPHP化(Zakimi::Blog)を参考に,ちなさいとのMTのPHP化を行ってみよう.
基本的な考え方は,MTで生成されるhtmlファイルの拡張子を.htmlから.phpに変更するというものである.
まず,mt.cgiにアクセスして,「テンプレートの編集」へ.ここで,Main Indexの出力ファイル名を「index.html」から「index.php」に変更する.
続いて,Master Archive Indexの出力ファイルも同様に「archives.php」に変更し,再構築する.
続いて,個別ページの変更を行う.今度は「BLOGの設定」→「ウェブログの設定」に行き,「アーカイブの設定」の「アーカイブ・ファイルの拡張子」を「html」から「php」に変更する.そして保存・再構築を行う.
最後に,FTPでいらなくなったindex.htmlファイルを削除.これでPHP化は終了である.あっけないほど簡単に終わってしまった.
ところで,いまいちPHPについてはよくわかっていないちなであるが,そもそもPHP化させるとどんなメリットがあるのだろう?(もちろんメリットがあるからPHP化するんだろうとは思うが).
Movable Typeで今すぐできるウェブログ入門(greenplastic.net)やArchive内のファイルの拡張子を.phpにする。(Hasta Pronto.com)などを参考にまとめてみると・・・
・PHPスクリプト(拡張子を.phpにする必要がある)が利用できる(PHPで書かれたカウンタやアクセス解析が利用可能)
・includeタグが利用可能になり,別のファイルを埋め込むことができる(ヘッダやフッタを別ファイルにして各ファイルに埋め込んでおけば,変更の時楽だしディスク容量も有効に利用できる)
・動作が軽くなる(実際になんかシャキッとしたような気もする.とくに再構築時)
なるほどね.そういう意味では,最初にPHP化をしておいて正解なわけだ.後からだと過去ログがhtmlで残っているため,それらをどう取り扱うか考えなくてはならない.
ふぅ,これで大きな仕事が一つ終わった感じである.今までの作業をまとめてみよう.
・独自ドメインを取得し,サーバ領域を確保
・Movable TypeをUTF-8に変換してインストール
・Movable TypeのPHP化
そして残された課題は・・・?
・投稿者をニックネームで表示させる
・アーカイブ・ファイルの保存方法→月・年によってディレクトリで管理
・MTのカテゴリーに日本語を使用する
・Amazonアソシエイト、Google AdSenseについて
・旧サーバよりデータ移行
・リンクをクリックしたときに基本的に新しいウインドウを開くようにする設定
・エントリー編集の際,BとかIとかのボタンがあるけど,それの拡張(しかしmacでは利用不可.残念)
・デザインの選定
・分割再構築の方法(負荷減少のための)
・pukiwikiの設置
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