Archive for the ‘インターネット’ Category

フォントを指定すること

木曜日, 2月 26th, 2004

 ウェブサイトをデザインする際,フォントをこちらで指定するべきではない,という意見がある.それは当然だろう.ちなもずっとそう思っていた.しかし今回,HINAGATAを利用したことで,そのフォントの問題を考えざるを得なくなった.なぜなら,HINAGATAではfont-familyでフォントが明確に設定してあるからである.
 本文は特定フォントでの表示を強制しないでほすぃ(ねこめしにっき)にも同様のことが書いてあった.cssなんてまったくさわったこともなかったので気にせず,だった自分をちょっと反省.
 それで,スタイルシートで本文のフォントを指定している部分のみ,削除してみた.ちなみに削除したのは以下の部分.

font-family: "MS Pゴシック",
"ヒラギノ丸ゴ Pro W4",
HiraMaruPro-W4, Osaka,"
Trebuchet MS",
verdana, arial, sans-serif;

 で,ついでに,各エントリのタイトルを表示させる部分は,ヒラギノ丸ゴではなく角ゴを設定しておいた.

アクセス解析とカウンタ

水曜日, 2月 25th, 2004

 ちなさいとにもアクセス解析とカウンタが必要だと思う.せっかくPHP化したんだから,PHPで動くようなものを設置しよう.
 今回は,PHP Analyzer(レッツPHP!)を利用する.設置は至って簡単であった.ただし,どこに include "log.php";を挿入すればよいのかわからなかった.テンプレートからMain Indexを書き換えればよいことはわかっているのだが・・・
 結局,<? include "./log.php"; ?>という一文を,<!– inbox Begin –>の後ろに挿入し,保存,再構築したらうまくいった.
 ちょっとEUCで書かれているあたりが不安だったのだが,まあなんとか今のところは大丈夫である.
 さて,次はカウンタを設置しよう.昨日今日カウンタ(レッツPHP!)を利用.詳しい設置方法が,はじめてのPHP Windowsに掲載されていた(でもあくまでWindows専用)ので,これも参考に設置.一応カウンタ専用ディレクトリを作成し,そこにアップロードすることにした.
 最初,ちょっと色気を出してUTF-8でアップしたのだが,ふつうにエラーで止まってしまった.そのまま,文字コードなども変更せずにやればよかったようだ.
 これで,旧ちなさいとからカウンタを移動させることができそうだ.

スタイルシート変更に再構築は不要

水曜日, 2月 25th, 2004

MTでのスタイルシート変更を楽に(ARTIFACT -人工事実-)より.

・「Templateの編集」から「Stylesheet」を選ぶ
・「このTemplateにリンクするファイル」にStylesheetのファイル名を入力
・「インデックス・テンプレートを再構築するときにこのテンプレートを自動的に再構築する」のチェックをはずす
・SAVEする

その後,一応再構築をしておいた.これでたしかに,スタイルシートの変更を行った後に「保存」するだけで変更が反映されていた(しかし,この作業をする前に,スタイルシート変更をしたことがなかったので実はあまりよくわかっていない).

データの移動

水曜日, 2月 25th, 2004

 実はちなさいとが正式に稼働するまで,別のサイトでMTを動かしながら,そこにMTの設置作業記録をアップしていた.このたびちなさいとが正式に稼働するので,そこからデータを移動させる必要があった.
 やり方は非常に簡単であった.MTの総入れ替えに挑戦(風のまにまに号)を参考にして,データの移動を行った.
 データの移動を行った後は,カテゴリーや不要なエントリを削除.もうすぐ目の前に,ちなさいとの正式稼働(正確には移転)が迫ってきているのを実感.
 しかし,これまで華式でためてきたデータや,それ以前のデータをどうするのかまだ考えていない.やっぱりひとつひとつぷちぷちと移動させていくしかないのだろうか?

アーカイブ・ファイルの保存方法

水曜日, 2月 25th, 2004

 エントリーのアーカイブはデフォルトで,/archives/000001.phpなどと自動で連番がふられている.しかしこれは,データを移行する際に不具合が生じたり何かと都合が悪いらしい.そこで,いわゆる「Permalinkの変更」を行うことにした.
 参考にしたのはPermalinkを変更(ぴょんぴょんおーじ-Daily PYoN2)である.
 まずファイル名のフォーマットを決めなくてはならない.ちなさいとの場合は,/archives/年/月日時分秒.phpでいいだろう.これはアーカイブのURLが変わらないように(風のまにまに号)にも書かれているように,月ごとのエントリーがそれほど多くないため,1年ごとのディレクトリで十分だろうと判断したためである.このほか,キーワードをアーカイブ名にする方法も紹介されていたのだが,キーワードをいちいち考えるのが面倒なのでこれはパス(この方法についてはPermalinkを変更(Chitatopops)などを参照).
 「BLOGの設定」→「アーカイブの設定」に行き,「Individual Entry Archive」の「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄に以下のように記述する.
<$MTArchiveDate format="%Y/%m%d%H%M%S"$>.php
そして保存し,再構築を行う...?あれ?こんなエラーが出たぞ.

Script Error
The script did not produce proper HTTP headers. Please see the error log to see the detail of the errors. Depending on the server configuration, you can also run this script under CGIWrap debugging. Usually, either rename or link the script temporarily to a file which ends with .cgid extension, or add a AddHandler cgi-script-debug .cgi line to your .htaccess file.

なんでじゃー!
よくわからないまま,今度は

<$MTArchiveDate format="%Y/%m%d_%H%M%S"$>.php

と入力し,保存,再構築.なぜか今度はうまくいった.わけがわからん.まあいいか.
 ちなみに,はじめは,わけもわからないで「テンプレートの編集」からIndividual Entry Archiveのテンプレートを書き換えようとしていたのだが,どうやら違っていたようだ.皆さんもご注意を.
 本来であればこの後,これまでのエントリがリンク切れにならないようにしなくてはならないのだが,エントリがまだ全然無い新生ちなさいとなので,そんな心配は全然しなくてもよいのであった.
 さて,この作業が終わったら,次は日ごと,月ごとのアーカイブの設定を変えなくてはならない.現在は日ごとのアーカイブは/archives/2004_02_24.phpなどとなっていて,月ごとのアーカイブは/archives/2004_02.phpなどとなっている.それらの保存場所をそれぞれの年ごと(/archives/2004/0224.phpなど)に変更するのだ.
 しかしこの作業に何の意味があるのだろうか?とふと疑問に思った.じつはあまり意味なし?本当ならば,Permalinkを/archives/年/月/日/とかにしておいて,日ごと,月ごとのアーカイブがそれぞれのディレクトリのindexファイルとして機能するようにするのがその目的なんじゃないか?そう考えると,ちなさいとでのこの作業は不要ということになる.年ごとのアーカイブはまた別らしいし.
 ということで,今回の作業はこれで終わる.なんかえらく長かった気がするが,まあ気のせいだろう.