Archive for 3月, 2004

映画音楽のコンサート

水曜日, 3月 24th, 2004

 日曜日に、岐響のファミリーコンサートがあった。今回のテーマは映画と音楽。映画の中で使われたいわゆる名曲(クラシック)を取り上げるとともに、映画音楽が名曲になったものも取り上げるという企画である。プログラムなどはまあどこかに書いてあるだろうからここではもっと別のことを書こうと思う。
 まず、映画に使われたクラシックだが、どの映画で使われたのかイマイチ分からなかったかな。というか、自分があまり映画をみてなかったもんだから、そんな映画シランぞ、ということになる。まあこういうことって実は多くて、たとえばCMで使われたあの部分だけは「聞いたことがある」というパターン。これとおんなじかなぁと思った。
 逆に映画音楽が名曲になったってやつは、さすがに名曲になるだけあって?知ってる曲が多かった。ただ、メドレーになるとかなり怪しいよね。この曲なんだっけ?どのシーンだっけ?みたいな感じ。また、サウンド・オブ・ミュージックなどはあまりに有名になり過ぎ、原曲がまったく分からない!ということにもなる(それは今回、サントラをちゃんと聞いて初めて認識した)。
 さて、映画音楽ってのは、人によってその感じ方とか「思い出」がまったく違ってくるので、その人その人のプログラムを考えることもまた味があって良いやね、と思う。そこで、極めて個人的な趣味丸出しのプログラムを考えてみた。もちろん、演奏のレベルとかは無視して考えているので、注意注意。
第1部 映画なクラシック?
 よく考えると、実は映画の中で使われている曲なんてあまり知らないや。まあ、「少年期」(海援隊:ドラえもんのび太のリトルスターウォーズ←たぶん)とかができればいいや。というわけでここはパス。
第2部 名曲!映画音楽
1.アポロ13のテーマ
 冒頭のスネア、そしてラッパのファンファーレがいい。スネアもかっこいいし。静かに幕開け。
2.スターウォーズ メインタイトル
3.スターウォーズ ダースベーダーのテーマ
 やっぱり外せないJ.ウイリアムズ。ここはメインタイトルで派手に突き抜け、ダースベーダーを迎えたい。できればメドレーで行きたい。
4.SF交響ファンタジー第1番(伊福部 昭)
 以前に岐響のファミリーでも取り上げた曲。ダースベーダーという西洋のヒーローと、東洋のヒーロー、ゴジラとの夢の饗宴である。
5.宮崎アニメメドレー
 時間的にも曲の盛り上がり的にもゴジラで終わるのが良いかもしれないが、やはりジブリ(というか久石の音楽)のメドレーで、会場を巻き込んでぱーっと終わりたい。ちなみに、「ハトと少年」のあのメロディーから始まって、会場を巻き込んだ大合唱で終わるというのがいいかも。
 アンコールはつじあやの「風になる」。もちろん本人出演?せめてウクレレはほしいな。

新聞と首相談話

水曜日, 3月 17th, 2004

 マラソンの高橋尚子が、アテネ五輪の代表から外れた。翌日の新聞では一面扱いで、国民の(実際はメディアが想定している読者なんだが)関心の高さを伺わせる。
 まあ高橋尚子が補欠にも入らなかったことそのものについては、ちなはどうこういうつもりはない。まあ、水泳の時に比べて、選考基準が明確だったことはよかった程度のことしか言えないし(以前にえらくもめたよね)。
 それよりも強調したいのは、一面に小泉首相の談話がでかでかと載っていたことである。なんか、こういうことで首相のコメントが載ったって言うことはあまり聞かないような気がする。これはちなの主観であり実感だが、小泉首相はこうした世俗的なことにも(世俗的なことだから?)いろいろコメントをしてると思う。たまたま、メディアが取り上げることが多いだけなのかなあ?そういえば最近、福田官房長官のコメントもよく取り上げられているし。こういうのがはやりなんかな?
 そんなことを、新聞の一面を見て考えたのであった。

ジョニー・デップとキムタク

火曜日, 3月 16th, 2004

 「パイレーツ・オブ・カリビアン」という映画を見た.この映画は2003年製作の比較的新しい映画だったが,DVDが出ていたのでそれを見た.まあストーリーは,美しい姫(?)がさらわれてそれを若者と海賊(のいいやつ)が助け出す,というものだったが,いくつかおもしろいことがあった.
 それは,ジョニー・デップが演じるジャック・スパロウ船長が,キムタクがスマスマで演じる店長とか園長にそっくりだった,ということ.なぜか順番が逆じゃないか,と思われる方もいるだろうが,ちなはキムタクのパロディを先に見たのだ.だからジョニー・デップがキムタクに似てるとなるわけ.あの歩き方とか,話し方とか,すべてキムタクの店長とか園長そのまんまやん!と感じたわけだ.まあ不思議な感覚といえばそれはそうか.
 ちなみに,キムタクファンとかジョニデファンというわけではないのでそこのところは押さえておいて欲しい.
 あと驚いたのが,娘(エリザベス)役のキーラ・ナイトレイ.彼女は17歳らしい.それからこの映画は,ディズニーが製作しているということ.ふつうの人にとってはそれで?と思うことかもしれないが,映画を再生したときにディズニーのロゴ(?)が出てきたときはなんか驚いてしまった.
pirates of caribbean
パイレーツ・オブ・カリビアン(PIRATES OF THE CARIBBEAN)

謝恩会

月曜日, 3月 15th, 2004

 今日は,昨年教えに行っていた短大の謝恩会があった.突然にいなくなった先生が一年ぶりに(いきなり)姿を現したことで,びっくりしていた学生もいた.顔と名前が一致しないかも,という危惧はあったが,意外と覚えているものだなぁ.あ,それは単に,「私のこと覚えてる?」と聞くようなやつはだいたい顔を覚えられるような(やんちゃな)やつだったからかもしれない.前日にしっかり名前を復習していったのがよかったのだろうか.とにかく懐かしさで一杯だった.
 ところで,すごくうれしかったことが一つある.それは,「先生の授業が一番よかった」と何人もの学生から言われたこと.「あちこちで同じ質問が出るのに,根気よく教えてくれた」「この授業ではすごくほめてもらえた」など,まあ半分お世辞もあるだろうが,こういうのってすごくうれしかった.大学で授業をしている先生ってやっぱり研究者が多いから,あまり教育っていうことにこだわらないでしょ.でもこれがやっぱり「教師」であることの醍醐味だよなぁと思っている.あー,やっぱり実践向きなのか,わたしゃ.
 卒業していくみんなへ.ほんとにおめでとう.そしてこころから,みんなのことが大好きですと言いたい.つらくなったらいつでも戻ってきなよ.うんうん.

サッカー日本代表

土曜日, 3月 6th, 2004

 先ほど,アテネのアジア予選,日本代表とUAEとの試合を見ていたが,どうも納得できない試合をしている気がして仕方なかった.まあ最終的には勝ったから良いようなものの・・・
 まあちなはサッカーをしないので詳しくは分からないが,とにかく実況と解説の人がひたすら日本よりだったことがとても印象的であった.記憶に残っている言葉は,「ここは集中ですよ」.ていうかそればっかりだったような気がする.
 後面白かったのは,UAEの応援.拡声器を利用しているなんて,なかなかないなーと思いながら見てた.ああいう応援にもそれぞれの文化が表れているんだな,と感じた.