Archive for 10月, 2006

質的研究の書籍

金曜日, 10月 27th, 2006

最近,Denzinの本が翻訳されたようだ.

質的研究のパラダイムと眺望 質的研究のパラダイムと眺望
ノーマン・K. デンジン イヴォンナ・S. リンカン 平山 満義


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質的研究ハンドブック〈2巻〉質的研究の設計と戦略 質的研究ハンドブック〈2巻〉質的研究の設計と戦略
ノーマン・K. デンジン イヴォンナ・S. リンカン Norman K. Denzin


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質的研究資料の収集と解釈 質的研究資料の収集と解釈
ノーマン・K. デンジン イヴォンナ・S. リンカン Norman K. Denzin


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さっそく注文しなければ,と思ってはいるけれども,そういえば,フリックの質的研究入門もまだきちんと読めていないからなぁ.でもちょっと読み始めなきゃ,とは思っているんだけど,結局日本シリーズ見たり授業の準備したり(テレビゲームしたり飲みに行ったり)してて,なかなか読む時間をとることができない(おい〜).
↓買ったけどきちんと読めていないフリックの本.

質的研究入門―「人間の科学」のための方法論 質的研究入門―「人間の科学」のための方法論
ウヴェ フリック Uwe Flick 小田 博志


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やっぱり指導教官から強制的に読めとか,勉強会があるので読めとか,そういう外圧が必要なのかしら?んー,たしかに,未だに〆切間近にならないと原稿が書き始められないしなあ.

日本シリーズ!

土曜日, 10月 21st, 2006

 さて,日本シリーズ,第3戦のチケットを一般販売で入手した.これでヤフオクで買わなくても済む.やったね.
 ということをmixiでも書いたのだが,普段あまり日記を書かないせいか,何人かがコメントをくれた.コメントはうれしいけど,毎日それに答えるのはやっぱりつらいね.mixi燃え尽き症候群なんてのもあるらしいが,わからなくもない気がした.
 ちなみにその日は,10年ぶりに知人と再会する予定.ちなよりも先に北海道に行き教員になった方だが,こんな形で再会できるとは.一緒に札幌ドームで観戦しましょうね.あ,でも席は別々になっちゃうと思うけど.
 追伸:ついに32歳になってしまった.えへ.相方から思いがけず名刺入れをプレゼントにもらった.うれしかったな.

いま,JUSTSYSTEMがアツい!!

水曜日, 10月 18th, 2006

最近JUSTSYSTEM社がおもしろい.
以前から興味を持っていたものだが,昨年のJSETでも発表のあった「安価テキストマイニングツール」が,いつのまにやら発売されていたのはみなさんご存じだろうか.
評価分析システム TRUSTIA
学会などの企業展示で少し触らせてもらったが,これはおもしろい.質的データ分析の新しいツールになれるかもしれない.これまではテキストマイニングツールといえば高価なものだったが,これならアカデミックプライスで36万円.(科研費がとれれば)買えてしまうじゃないか!
まあ,その科研費が取れれば,と言うのが一つの大きな問題ではあるのだが・・・まさにいま科研費の申請書が書けん・・・じゃなくて書けなくて困っているところなのだ.もうすぐ学内締め切りなのに,そういうときに限ってこうしてblogを書いている自分.現実逃避よ.
で,もう一つおもしろいこと.JUSTSYSTEMが今日から始めた以下のサイトである.
大学塾!!
なんか東洋経済と組んで,大学のランキングを付けてたり,オープンキャンパスのアンケート調査をしていたり・・・なんのためにこんなサイトを作ったのかわからないが,とりあえずおもしろそうなのでしばらく様子を見てみようと思う.
ん〜一応うちの大学は,ポジショニングマップに載っててよかった,と思うべきなんだろうな.

今季初暖房

月曜日, 10月 16th, 2006

寒い.
というわけで今季初めて研究室の暖房を付けた.
自宅のこたつも稼働を始めた.
北国はもう冬だ.

ブラスト2:MIX

金曜日, 10月 6th, 2006

 この日,札幌で行われたブラスト2:MIXの公演を見に行った.いや〜すばらしいの一言.血湧き肉躍るとはまさにこのこと.
 管楽器を吹きながらさまざまなパフォーマンスを繰り広げるさまは圧巻である.唯一の日本人メンバーで,バトン担当の稲垣もよかった.やっぱりホームグラウンドなんだな,と思った.そして「熊蜂の飛行」は,バトンもすばらしいがそれ以上にトランペットが驚愕である.これは聞いた者(見た者)にしかわからないかもしれないが,とにかくすごいとしか言えない・・・
 個人的には,後ろでずっと演奏している打楽器群(とシンセサイザー)も常時見せてほしかった.でも最後の方で,全員が出てきたときに思ったことがある.それは,打楽器群が見えていると,ついつい目がそちらに行ってしまい,結局ステージを楽しむことができなくなる恐れがある,と言うこと.これはちなが打楽器奏者だからかもしれないが・・・そういう意味ではまあよかったのか?
 休憩時間や終演後,ロビーで何人かのメンバーがパフォーマンスをしてくれたのだが,それ目当てにみんな一斉に走っていってしまい,そんなことが行われているとはまったく知らない自分たちとの温度差を見せつけられてしまった.そういうことがあるならあるって言ってほしかったな.一応見ようと思って外に出たけど,人が多くて全然見えなかった・・・
 いやー,アレグリア2のときも思ったけど,人間ってすごいな(ま,でもこの領域まで近づこうとはあまり思わないけど・・・).