ある程度英語は出来るものの,基本サバイバルイングリッシュな自分.もう少しきちんと学んだ方が良いかもしれないと思い,以下の書籍を発見.最近人気らしい.e-book付きなので,タブレットでも出来るね.
Cambridge University Press
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ある程度英語は出来るものの,基本サバイバルイングリッシュな自分.もう少しきちんと学んだ方が良いかもしれないと思い,以下の書籍を発見.最近人気らしい.e-book付きなので,タブレットでも出来るね.
Twitterによれば,先日のblogで紹介した東大の重田先生が,ブログの方向性を変えるとのこと.
ここからはより体系的に、留学前の準備・留学中に為したこと・考えたことの3つを書くことにする。特に留学前の準備については、ある程度まとめたい。
さっそくいくつかの情報がアップされている.
これに対応して,知り合いの先生がTwitterで,留学情報は終わってしまってから書かれたものも多く,「大変だったけど良かった」的な情報しか集められないので,こういう情報があるのはありがたい,とおっしゃっていた.
そんなこと言われると,ちなもいろいろと書かなきゃな,と思ってしまうのだが,まあそのうちにまとめることにしよう.でもかなり個人を特定する情報も入ってくると思うので,もしかしたら大学の公式ページの中に作るかもしれない.
7月になり,SCSのComprehensive Englishのコースがスタートした.すでに3週目に突入しているが,毎日毎日朝から学校に行く,ということが,ものすごく久しぶりなこともあり,体調が悪い.前日朝3時まで仕事したりして起きているので,余計睡眠不足.
そんなこともあり,今日予定されていた遠隔での会議を,おもいっきりすっぽかしてしまった.昨日までは覚えていたんだけどな〜・・・お詫びのメールを送信しておく.最近こういうことが多いかもしれない.やっぱりいろんなことを同時平行でやるのは,自分には向いていないと実感する.この2週間の間,まったく研究は進んでいないし.それ以前に疲れてしまってやる気が起きないし.
それでは,英語のクラスが難しいのか,と言えばそんなことはなく,クラスはIntermediateで,5段階中真ん中のクラスである.一度,チャレンジをしようと思って一つ上のクラスにしてくれ,とお願いしたら,おまえの実力(初日にプレースメントテストが行われた)ではここが相当.おまえよりも成績の良い生徒も同じクラスにいるのに,何を言っているのか?みたいなことを言われて,さらに落ち込んだのであった・・・まあこれが現実だということだね.これまでサボってきたツケが回ってきたと言うことだろう.
何人か知り合い(台湾人が多い.スペイン人も何人か)ができたのはいいのだが,彼らは6週間後には帰国してしまうので,また誰も知り合いがいない,と言う状態になってしまう.
いやー,どうしたら英語で意思疎通ができるようになるのだろうか?
前のエントリも相当凹んでいたエントリだけど,今回も気持ちはダウン系ですよ.最近では日本語もよく分からなくなってきているような気がするし.
でもがんばろう.そのうち何とかなるだろう.
これはホームシックではない.ましてや鬱でもない.ただの怠慢だ.やる気が出ないだけなんだ.そう思えるのなら,どれほど楽になれるか・・・ちょっと研究に対する自分の意気込みが(もともと少ないけど)かなりしぼんできた.悪い前兆である.ここ数日,廃人のようにネットサーフィンをしてみたりテレビを見てみたりゲームをしてみたり.あ,これって自分が大学院生のときと一緒だ.
何もできない→何もしていない→焦る→それゆえ何もできない,という悪循環.追い込まれなければやはり何もできないのか.というか,もうかなり追い込まれているのだろうに,なぜパワーが出ないんだ?まあいいやってはじめからあきらめてしまっている.
研究を支えるパワーとして,その人が持つ「問題意識」というのがある.たとえば,幼い頃国外の学校を経験した人が,異文化間教育に興味を持つとか,そんなやつである.「最後の授業」でランディ・パウシュが言ってた.夢を実現できるかどうかは,その夢を思う強さによる,と.彼はその夢の実現のため,もちろん挫折も繰り返しながらだけど,研究者になったんだ.
しかし今の自分に,そんなものが果たしてあるのだろうか?自省する前に答えは分かっている.そう,そんなものはもともと持っちゃいないんだ.それでも,だましだましここまでやってきた.自分には教育しかない,と言い聞かせつつ.
最近,いろんなことが胸に去来する.人には言えない過去の傷なんかが,ぶわーっとわいてくることもある.誰にもそんなこと言えない(もちろん英語で話すことも無理)ので,こうしてネット上に書き散らすことになる.
英語ができないことがその理由ではないかと思い当たる.そうだ,そうに違いない.
そんなわけで,U of TのESLのコースに通ってみようかと思っている.6週間で20万ほどのコースにしようかな.高いお金を払って・・・でも,それでこの問題が解決されるのであれば,安いものだ.
過去,国外に出た人は,多かれ少なかれ似たようなことを思ったんだろう.そしてそれを見事乗り越えてきたんだろう.はたして,自分はそれを乗り越えることができるか?乗り越えられるだけのパワーを持っているか?そのパワーを引き出せるだけの「夢」を持っているか?これまで先延ばしにしてきたことが,まさに今,問われているんだと感じる.
ま,眠いし,とりあえず考えるのは明日にしよっと(爆)ちなみにこのエントリの投稿時刻は,午前3時半頃である.日本のサーバだから時間がずれて表示されるのよ.
ドレスデン工科大学において講演をすることになった.はじめは,知り合いに会いに行くだけだったのが,次第に話が大きくなっていったのであった.
今日メールが来て,興味のある人を集めるための広告を作るから,はやくTopicsを送れと言ってきた.
しかも持ち時間は1時間!質疑応答に30分!!内容は日本の教師教育(専門外分野!!!)・・・
ちなみに講演日は5月6日.もう時間がない.
E-Learn2009のsubmissionのための原稿も書けてないし,もちろん講演の準備もまったくできていない.
助けてくれる人もおらず,単身乗り込むことになっているのだが,誰か本当に助けて欲しい.トロントに来てこんなところで追い込まれるとは思ってもいなかった.日本から持ってきた「眠眠打破」,はたしていつ飲むべきか?
ここで先に謝っておこう.
「ドレスデンの皆さん,ドイツ語はもちろん英語もできぬ教育もわからぬ私などが講演をするなんて,ほんとうにごめんなさい.たぶん講演の内容はよくわからないまま,そして質疑応答は大変な惨事が予想されます.日本の教育に関しては,私の講演後,ちゃんと文献に当たって正しい知識を得てください・・・」