Archive for the ‘留学への道’ Category

外国人向けのお土産に日本の書籍がいい?

金曜日, 4月 24th, 2009

今度(もう来週かな),ドイツはドレスデンに行くことになっているのだが,そちらの方から「ザクセン州の本」をいただいてしまった.かなり立派な本なのはいいのだが,全部ドイツ語・・・

こちらとしては日本の本をお返しに持って行かないと行けなくなってしまった.いや,今トロントにいるからどうしようかな.とりあえずAmazonで検索すると,いくつかいいのが出てきた.もちろん全部英語版.

まずはこの本.これが一番良いように思う.細川さんが序文書いてるのが微妙と言えば微妙だけど.

英文ビジュアル版 日本—うるわしき姿 - Seeing Japan 英文ビジュアル版 日本—うるわしき姿 – Seeing Japan
Charles Whipple


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次の本は,少し廉価版な感じがする.中身を見ても(Amazonは便利だねぇ)地域的な紹介しか載ってないし.もう少し情報量があってもいいかなと思う.

JAPAN:a pictorial portrait JAPAN:a pictorial portrait
アイビーシーパブリッシング


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この本なんかは,故・高円宮さまが序文を書かれており,かなりおすすめだが,値段もそれなり.そして少し古めかな.でも一番しっかりしてそうな気もする.

英文版 ジャパン四季と文化 - Japan: The Cycle of Life 英文版 ジャパン四季と文化 – Japan: The Cycle of Life
講談社インターナショナル


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検索してて見つけたのだが,これらの本はAmazon.comなどでも販売されているようだ.まあとりあえず日本(岐阜)の知り合いの家に送りつけて,ウィーンまで持ってきてもらうこととしよう.

(なぜウィーンかって?そりゃ,来月,岐響のウィーン公演があるから.そこで受け渡せば,意外と高価な海外への発送料が節約できる!)

ついに出発

水曜日, 3月 25th, 2009

いよいよ出港である.

今日は札幌を出て,名古屋に向かうためにフェリーに乗ることになっている.しばらく実家に戻り,両親に自分が現在乗っている自動車をあげたり,ライブをしたり,知り合いに会いに行ったりなど,いくつかの私用をこなしながら4月1日の日本出国を待つ.

思い返せば長いようで短い準備期間であった.わからないことばかりで,いろんなことを調べながら今日まで来た.とりあえず今日は自宅をすべて片付け,家具には布でおおいをして,ガスの閉栓,水抜き(北国では必須)インターネットの解約(うちに来る前に局で作業をしたらしく,最後のブログアップロードができなかった・・・)札幌で最後の寿司,等々.

まあ振り返るにはまだ早い.この後余裕があれば,このブログでどのように準備をしてきたのか,ということを書いていくつもりだ.たとえば,保険のこと.家のこと.研究のこと.国際郵便のこと,銀行のこと・・・一年間そこで「過ごす」ということがどれほど大変なことか.そしてその情報を探すのにどれほど苦労したか.次に自分が行くときまでの覚え書きとして残せるものは残しておきたいな,と思う.もしこのブログを読んでいる人のなかで聞きたいことのある人はぜひコメントを残してほしいものである.

ところで今回のエントリは,港にいるちょっとの時間を利用して,b-mobileを使ってアップしている.書く作業は待合室でさくっと行った.いずれ携帯もPHSも届かない海洋に出る.見渡す限り海.電波もインターネットもない.仕事をしようとすると酔う,という何十苦にもめげず?2泊3日の名古屋行きの旅行である.そして,自分の愛車との最後の長距離旅行になる.

思えばこの名古屋ナンバーのストリームが,再び名古屋の街を走ろうとは,誰が想像できただろうか?なんかすごいぞ!!

トラベルウォシュレット

火曜日, 2月 17th, 2009

これらは,海外旅行にも必携のアイテムである.なぜもっと早くから知らなかったのかと悔やまれる・・・

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色違いもある.

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Ethical Protocol・・・

金曜日, 12月 19th, 2008

向こうの大学に行ってから,もちろん研究を行うのだが,そのためにはいわゆる「ethical protocol」と呼ばれるものを提出しなくてはならない.この作成が非常にやっかいで,これまで考えたこともない(本当はそれではいけないのだけど)ようなことを書かなくてはいけない.質問紙の本文,インフォームドコンセントのための表紙,挙げ句の果ては,研究協力者を募るときのprotocolなど・・・日本の研究環境との違いにしばし呆然とするも,2か月の期間をかけてようやく下書きを完成させた.
とりあえずこれをまずは指導教官に送ることにしよう.どれだけ真っ赤っかになって返ってくるのか,戦々恐々としている状態である.
しかし,ethical protocolで検索すると本当に多くの文章がヒットする.今回は本当に助けられた.こういうものは「決まった言い方」というのがやはりある(こともある)のだと言うことも実感した.そういうときは本当にありがたい.別に「ぱくった」わけじゃないですからね!htmlのソースを「これはいい」と拝借する,そんな感覚である.

VISAの申請

月曜日, 12月 15th, 2008

カナダに1年間滞在するために必要なもの.パスポート.そしてVISA.VISAといってもカードではなく「査証」のこと.ちなみに私はJCBを愛用している(関係ないか).
ビザの申請はそれほど難しくなくて,誰でも簡単に申請できる.うちの生協に聞いてみると,2100円で代行してくれるとのことで早速お願いしてきた.しかし実は結構大変(というか面倒)であった.書類書きとか全部やってくれて,あとは署名だけすればいいのかな?と思っていたら,とにかく書類は全部書いて持って行き,送ることだけを代行してくれるらしい.なんだそりゃ?だったら自分でやるよ・・・と思ったけど,封筒の用意なども面倒だったから,もういいやと思ってお任せしてしまった.
ビザの申請に必要な書類はカナダ大使館ウェブの「入国・査証」のところに掲載されている.ここから必要な書類,書類の書き方などがDL可能.私の場合はVisiting Professorになるので,「就労許可証(いわゆる就労ビザかな)」が必要になるらしい.
そこから必要な書類をDLして,さっそく穴埋め.英語ができればだいたい埋められる程度の書類である.多少書き方に迷うこともあったが,まあ戻ってきたらそのときに考えればいいや,とかなり楽観的に記入していった.
あと必要なものは→
・申請書一式(本体の他,配偶者の父母を含む家族情報を書く書類もある)
・詳細な履歴書(これは先方に受け入れをお願いするときに作っておいたもの.A4で4ページ程度の結構長いもの)
・写真(2枚,顔を大きく取らないとダメ.一応生協にあるインスタント写真を利用したが,明らかに顔が小さい・・・まあいいか)
・パスポートのコピー
・向こうからの招聘状のコピー(これ,書類には「originalを出せ」と書いてあるけどいいのかな?)
・こちらでの在職証明書(こんなの生協からうちの事務に直接言ってくれればいいのに・・・)
・申請書を振り込んだときの記録(ATMでもOKだがキャッシュカードで支払うと口座残高がばっちり表示されてしまう.とりあえずこの部分だけ黒く塗りつぶしておいた.銀行の人に聞いたら,それでも記録としては成立するそうだ)
こんなところかな.申請にはそれなりに時間がかかるみたいなので,今日中に生協に行ってお願いしてこようと思う.