Archive for the ‘旧ちな言’ Category

オークション

水曜日, 12月 27th, 2000

 前回のちな言でも話したのですが、弟をなんとか説得して、Macを購入してもらうことになりました。ついでに、AirMacも導入して、我が実家では無線でどこでもインターネット!!という環境を組めることになったのです。
 ところで、問題は、どのMacをどこで購入するか、ということでした。機種は、初心者ユーザが、どこでも使えるもの、といえば、もうiBookしかありません。で、それをどこで購入するのか。
 ちなもあれこれ考えていましたが、先日、弟から電話がありまして、「なんだか、オークションだと、何でも安く買えるらしいよ。」との情報を仕入れました。もともと、Yahooオークションや楽天オークションなどは知っていましたが、「うさんくさい」とか「詐欺の温床」というイメージしか持っていませんでした。
 それで、まず、Yahooオークション(http://auction.yahoo.co.jp/)を見に行きました。それで、Macのノートブックを探すと、いやー、あるわあるわ。なぜか新品のiBook(旧機種のグラファイトのやつとか、2色のやつ)が山のように出品されていました。もちろん新品じゃないのもあるし、最近出たばかりのキーライムのiBookもありましたが、主流はやっぱり1世代前のグラファイトでした。
 値段もそこそこ。メモリを128増設して、このお値段。やすーい!!と思いながら、自分が買うわけでもないのににやにやしてしまいました。ちゃんとほかの店の値段も調べておこう、と思い、ソフマップ(http://www.sofmap.co.jp/)も調べてみましたが、値段はオークションよりも1〜2万円高いくらい。送料を考えても、お得。
 一日考えたあげく、すぐに落札してしまいました。そして、調子に乗って、AirMac BasestationとAirMac Cardも落札。うん。
 ほかにも、いくつか落札しました。
 その中で、ちなが悟った、オークションの極意をお教えしましょう。

  • オークションの最大大手は、Yahooオークション。楽天とかほかのところもあるけど、出品点数がいまいち。欲しいものが、なかなか出品されていない。
  • 欲しいものがあっても、すぐに入札しないで、じっくり待つ。入札には期限がありますが、その残り2分が勝負どころ。早い時期に入札することは、いたずらに価格をつり上げる結果になる(経験済み)。
  • ただし、Yahooオークションでは「希望落札価格」が設定されている場合があるが、その値段に納得がいくのであれば、速攻で落札すべき。いろいろ悩まなくてすむ(これも経験済み)。
  • Yahooオークションの「最低落札価格」は、なんのためにあるのかわからない。

まあ、ちなもオークション歴数日なので、よくわかってはいないんですが。
というわけで、みなさんも早速オークションを体験なさってはいかがでしょう?

MacとWinの無線LAN

木曜日, 12月 14th, 2000

最近,一般の家庭でもパソコンを使うことが増えています。
私の実家でも、新しくパソコンを買おうかしら、と母上がもうしております。ついでに、弟も、なんだか新しくパソコンを買う、などと話しています。
 なにがしたいの?と聞くと、どうやらインターネット。しかも、コードレスでやりたい、とのこと。をを、これは「無線LAN」を導入するしかないっしょ!!無線LAN。この快適そうな言葉の響き。そして、ケーブルレス(当然)。ついでにISDNなんかにして、ダイアルアップルータかなんかをつけちゃって、などと夢は広がります。
 ところで、一番大切なことは、マックを買うかウィンドウズを買うか、ということでしょう。タウンズやX68000という選択肢がないわけじゃないけど(^^;;
 基本的に、おすすめできるのはマックです。
 WINは本当にタコOSで(特にネットワーク関係はひどい)、普段は自分も仕方なく利用していますが、あのかずの論理を頼りに政策決定している部分などは、どうみても某国の政治家さんたちとおなじですね。
 しかし、母上には「マックにしよう」言いくるめることはできても、弟はちとむつかしい。仕事で使う、とか言いよる。本当は、家族みんなで仲良くmacというのが理想ですが、それは、理想と現実が極端に異なる、この現代社会では無理な話です。
 そこで、MacとWinが共存できるような無線LANを構築するためには、どうしたらよいか、を考えました。
 はじめは、そんなの無理だよーと思っていましたが、意外や意外。googleで調べたら、似たようなことをやっている人(Tomabeさん)がいました。
http://matsuyama.cool.ne.jp/tomabe1/second/wireless.html
もともと無線LANにはAirMacしかないでしょう、と思っていたので、これだ!!と思いましたね。
それから、winのほうに導入するLANカードについては、以下のページにありました。どちらも、Tomabeさんのページに紹介してあったものです。
http://www.corega.co.jp/technical/topics_wireless_gokan.htm
http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/PCOM/PCWA-A100/index.html
 へー、Sonyは自分とこだけで利用できる無線LANの装置を持ってたんだ。知らなかったよ。
で、以上のサイトを回って、得られた結論。
Airmac Basestationを導入し、母上にはiBook、弟は適当なマシン。
これでどうでしょうか?
(ゆくゆくはタウンズもそれに組み入れたい、と考えているちなでした。)

埼玉県じゃない

土曜日, 9月 2nd, 2000

 今日、高校生クイズをテレビで見ました。優勝したのは、三重県立川越高校でした。決勝戦で司会の福沢アナが、うっとうしいほど「埼玉じゃない、三重の川越高校」などと言っていました。
 個人的には、地元の岐阜北高校を応援していたのですが、綱引きのところで、後一歩で敗退してしまいました。うーん、残念。
 ところで、ちなも若い頃(何年前かな〜?)に高校生クイズに出場したことがあります。たしか高校1年生の頃だったと思います。暑い暑い夏のある日、会場はたしか尾張旭市の森林公園だったと思います。岐阜から慣れない電車に乗って名古屋に出て、やっとついたーーー!と思ったら、一問目で敗退。ちなの夏が終わったのです。
 そのときの問題は、名古屋城の金シャチを純金で作った場合と、日本で一年間に産出される金の量とどちらが金の量が多いか、という問題でした。わけのわからないまま、人が多いからあちらの方に動くこともできず、あれよあれよという間に終わってしまった、というわけです。
 3時間待って、3分で終わった。
当時の印象です。
 今日、テレビで久しぶりに高校生クイズを見て、そんなことを感じていました。
ちなみに、放送では、写る人がだいたい決まっています。かわいい女の子。もしくは非常に特徴のある子。うん、それにつきる。普通の生徒は、あまり写らないんですね。

We Will Pop You?(ステンレスライブレポ)

火曜日, 8月 8th, 2000

 7月3日、名古屋クラブクアトロにて、「we will pop you?」と言うイベントに行きました。今回の出演バンドは、the
ARROWS、ステンレス、WAGON、Herman H. & The Pacemakersの4つ。このイベントは、後ろ3つのバンドが行っているイベントで、大阪、名古屋、東京の3つをまたに掛ける一大ツアーです。ちなみに、ARROWSは名古屋でのゲストという扱いでした。
 そして、今回のお目当ては、もちろんステンレス。この前見に行ったのが、4月だから、かれこれ3か月ほど経過しています。
どれくらい大きく成長しているのだろうか?なんてことを漠然と考えつつ、会場入りしました。
 さらに今回は、もう一つの目的がありました。それは、自分のやっているバンド(花の虜)のCDを、ステンレスのメンバーに手渡しする、というものでした。
メンバーは、まず受け取ってくれるだろうか?なんてことも考えながら、開場を待ちました。
 1番目のバンドは、THE ARROWS。良いメロなんだろうとは思うものの、なんだかよく音が聞こえない。ギターうるさいぞ。ボーカルはアフロヘアみたい。なんとなく「つぼ」のコンチを彷彿とさせるが、彼とはまったく毛色が違いますね。まあ、コンチみたいなのも悪くはないんですけど。
 次に、さっそくステンレス登場。もう、なにも言うことあるまい。とにかく、彼らは、なんだか、また、一段と成長したような気がしました。そんなこと僕が言うのはどうか、というのはおいておき、よかったよ。
 曲名とか、set listは、どこかの誰かが報告してくれているはずなので、それはおいておきましょう。僕が今回、一番心に残ったのは(兄ももちろんですが)大石橋君。彼は、ほとんどMCをしないんですが、彼が他のメンバーに、「アホや」とつっこんだんです。マイクを通していないので、もちろん聞こえませんが、はっきりそういっておりました。それ以降、「アホや」はマイブームになってます。
 WAGONもHerman H.もけっこうよかったですよ。とくに、Herman の「ウルフ」担当がいいです!彼は、「ウルフ」というパートなのですが、踊ったり(ちょこっと)歌ったりするパートなんです。またその踊りが良い。「きゅっ。」という感じの踊りなの。
 さて、本日のもう一つのメインイベントは、ステンレスのメンバーに自分のバンドのCDを手渡しすること。となりにいたCちゃんに、「いるよ!」と言われてそちらを向くと、なんと、ライブを終えたヤス君とバシ君。すかさずかけより、ヤス君に声をかけました。あれ?思ったより背が低いなぁ、というのが第1印象。そして、すごくいい人だった。話も聞いてくれたし。「聞くわー」って言ってくれたし。Cちゃんは握手をねだっていました。Cちゃんたちが作っている「虜のとりこ」も渡しました。
 まあ、本当は兄に渡したかったんだけど。まあいいや。とにかくうれしくて。はやく感想のメールが来ないかなぁと期待しながら、毎日を過ごしています。
 (しかしなんつうレポなんだろう?これ、ライブレポって言わないよねぇ。でもいいの。うれしいから、伝えるの。)

南行き(グレイプバインライブレポ)

金曜日, 7月 7th, 2000

 さる6月1日、グレイプバインのライブを見に行ってきました。場所は名古屋ダイアモンドホールです。おもえば、ファーストアルバムの「退屈の花」を、某友人に「そそのかされて」しかも「格安で」「初回限定版を」「GEOで!」買ってから、わたしとバインとのつきあいが始まったといえるでしょう。
 当時は、僕の中ではまさにスピッツ一色で、グレイプバインなんて、という思いもありました。しかし、Lifetimeが発売され、そしてHereが発売されるにいたり、次第にバインを聞くようにもなりました。Hereを初めて聞いたときの、あの衝撃は忘れることはできませんね。そう、1曲目の「想うということ」ですよ。
 今回のライブは、その「想うということ」から始まりました。正直言って、アルバムを初めて聴いた時のような衝撃はありませんでした。でも、ね、なんというか、好きです、という感じでした。
 僕はこれまで、あまりライブに行ったことはありません。それだからなのでしょうか。ものすごく考えることが多くて、こんなに考えたライブは初めてでした。なにを考えたか。それは、自分のバンドのこともそう。亀ちゃんの頭もそう。なんだかよく動く西川さんをみて、「でも田村の方がよく動くな」と思ったり。リーダーって、結構若く見えるな、とか。なんでみんな関西弁を話すんやろ?とか。
 そんなどうでもいいことから、真剣に考えなくてはならないことまで、ぐるぐると頭の中を巡っていました。なぜ、こんなに考えるのか、と考えたくらいです。(堂々巡りともいう)
 途中、ふっと思考がとぎれ、田中君の声が頭に響いてきました。どの曲かは忘れてしまったのですが、なんだか涙が出そうになりました。最近涙もろくなったなぁ、と感じてはいますけど、それもちょっと関係有るのかしら?いや、純粋に、言葉に、そのメロディーに、魅せられた結果なのかもしれない。となりにいた某友人はだーだー泣いていましたが。
 そのあとは、あまり覚えていません。亀ちゃんの投げた「犬の食べ物」ほしかったなぁ。田中君の投げたTシャツで、ちょうど円を書くように人が倒れていった様は圧巻でした。ちょっと上の席からみていたので、その様子がよくわかったのです。リーダー、おにぎり投げたよ。とった人、そのおにぎりどうするんだろうか?もったいなくて食べられないよ、などと言っている間に、かびかびになりそうです。冷凍保存しとく?
 このライブが終わったあと、僕はグレイプバインをよく聞くようになりました。そしてそこに、自分のバンドの姿をも重ね合わせていることが多くなりました。