Archive for the ‘映画’ Category

のび太の結婚前夜,その他

水曜日, 5月 2nd, 2007

のび太の結婚前夜
1999年3月6日公開
某トーク番組でも絶賛されていた,感動短編.しずかとしずかの父とのやりとりは必見.そしてのび太が異様にいいやつに見える.スネ夫がピアスをしているあたりがなんともおもしろい.あまりつっこんではいけないだろうが,飛行機の中に動物って持ち込めたっけ?あと国際線のチェックインってそんな直前でよかったっけ?などいろいろつっこみどころはある.
個人的には,河原での先生とのやりとりはなんかよかった.最後のオチの部分は,相方には不評だったようだ.
ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?
結婚前夜と同時に公開.
普段の短編のり.何が面白いのかよく分からないままに終わってしまった.
ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!
1991年公開.
あの子どもたちが,自力であのアジトを作っていたとするならば,案外すごいんじゃないかと思うがどうだろう?

映画のび太の結婚前夜/ザ・ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?/ドラミちゃん アララ・少年山賊団 映画のび太の結婚前夜/ザ・ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?/ドラミちゃん アララ・少年山賊団
藤子・F・不二雄 渡辺歩 米谷良知


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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝

水曜日, 5月 2nd, 2007

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝
2004年3月6日公開
第一印象は,絵がおかしい,と言うことであった.そして異様にはっきりすっきりした画質.CGを多用した部分もあり(たとえばひみつ道具がでてくるところなど),これまで持っていた感覚から少し違うな,と言うことを感じた.
事前にwikipediaで読んでいて知っていたこともあるが,オープニングの「ドラえも〜ん」とのび太が叫んだ後に,「のび太く〜ん」とドラえもんが叫ぶところは少し面白かった.ちゃんとのび太も「?」という顔をしている.
この映画は,大山のぶ代世代の最後の作品.それでいて25周年記念作品.映画の前に,それを記念する作品が収められていた.
さて,作品そのものについては,いつも通り笑いあり,涙ありの良い作品だと思う.イチとの感動的な再会の場面は,思わずうるうると来てしまったが,相方はそうでもなかったようだ.伝えたいメッセージがストレートすぎないか?と疑問を呈していたが,そんなもん子ども向けの作品に何を求めるか,というところだ.
そして,ドラえもんの表情がこれまで以上に豊かになったなと思った.私が見ていた映画は,1980年代前半あたりなので,その頃に比べればさもありなん,というところかもしれないが.

映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝/Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン! 映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝/Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!
藤子・F・不二雄 芝山努 大山のぶ代


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大長編ドラえもん

火曜日, 5月 1st, 2007

ゴールデンウィークと言うこともあり,久しぶりに家で映画を見ようと思い立った.借りてきたのは「ドラえもん」シリーズ.小学校6年生以来ほとんど見ることのなかった大長編ドラえもんだが,ドラえもん好きーの一人として,やはり見ておかないわけにはいかないだろう.
今回はとりあえず,夜に酒を飲みながら映画を見ることとした.そして,新作から順に見ていくことにした.ついでに,中編シリーズも借りてきて,長編・短編にはない独特の世界を味わおうと思っている.
参考になるのは,wikipediaのドラえもんの映画作品の項である.

リンダリンダリンダ

日曜日, 7月 16th, 2006

 ペ・ドゥナ,前田亜季など出演.学園バンドもの.学園ものにちょっと弱いちなは,前田亜季出演もあって(本当は最終兵器彼女のDVDを記念して,レンタル屋に前田亜季コーナーができていたらしいので相方が借りてきた)早速見てみることにした.
 この作品はおそらく,地方の映画館ではやらなかったような気がしている.まあどうせ映画館でやっても見には行かなかっただろうからどうでもいいのだが,こうしてDVDで出ると,やっぱり見ておかなくちゃ,と思ってしまうあたりが前田亜季ファン.でも未だにバトルロワイヤルは見てないというホラー嫌いのちなであった.
 この作品,決して何か心に残る,とか,そんなことは一切ない.でもいい.なんかいい.さわやか?甲本弟がさすが.前田亜季の趣味はドラムらしいので,腕前はどんなものか聞いてみたのだが,本当にたたいてるところはちょっとしかなくて何ともいえなかった.ギターの香椎由宇は明らかに弾けてなかったし.ベースの関根史織はさすがにきちんと弾いている.ボーカルは別人に変えようがないか・・・さすがペ・ドゥナ.
 これを書いていて,ふと高校の時の文化祭で出演したバンドを思い出した.本番当日まで一切あわせ練習をしないで,本番は大音量でCD(しかもT-Square)を流していかにも演奏しているように見せかけたえせバンド.いや,本当はたたいていたんだけど,CDの音量に負けちゃって・・・とはいいわけ.そもそも吹奏楽部の1枚しかクラッシュシンバルがない状態であんなに音が出るわけなかろう.ギターも左手が全く動いていなかったし.と,そんなこともあったなぁとふと思い出したよ(遠い目).
 音楽的にはスウィングガールズの方がよかったと思うが,前田亜季が出てるし,まあこれも悪くないという感じ.最終兵器彼女に比べたら3倍くらいこちらの方がいいと思う.内容的にも,前田亜季の演技的にも.あとはパーランマウムの出番の前に歌っていた人たちがすごいと思った.そんなところかな.
 やっぱりブルーハーツは自分たちの心の中で活躍してる,そんな時代を生きた私たちにとって,この映画はとてもよい思い出を作ってくれることだろう.

リンダリンダリンダ リンダリンダリンダ
山下敦弘 向井康介 宮下和雅子


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パーランマウムの演奏しているCDも売り出されているようだ.こちらも一度聞いてみたいと思う.

we are PARANMAUM we are PARANMAUM
パーランマウム 甲本ヒロト 白井良明


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最終兵器彼女

土曜日, 7月 15th, 2006

 前田亜季主演,同名のコミックを映画化したもの.DVDを借りてきて家で見てみた.
 まず感じたのは,声が小さくて聞こえないということ.おかげで音量をかなりあげざるを得なかった.それだけならよかったのだが,戦闘シーンになると突然轟音になる.そりゃ映画館やホームシアターでならいいと思うが,隣の人に配慮して暮らさなければいけないマンション暮らしにはちと厳しい.一緒に見ていた相方曰く,ただ戦闘シーンは轟音で驚かせればいいや,みたいなのが見えてていやだ,とのこと.
 個人的には戦闘シーンの多少の轟音は仕方ないと思っているが,それにしてもふつうの会話の聞き取れなさは天下一品であった.そのせいか,相方はストーリーを全然違うように解釈していたし・・・(各国がちせを「うばう」ために攻撃していると勘違い)
 ちなが気になったのは,窪塚のモノローグ.あれ,あまりに棒読み過ぎないか?もう少し自然な演技ができなかったのか?おかげですべてが稚拙に見えてしまい,前田亜季の演技もなにかしら不自然に感じる.そうそう,不自然といえば,準ヒロインの死に方である.誰か助けろよ.医者でしょ?そこ病院じゃないの?ということ以外にも,ぴんぴんしてたのにいきなり死ぬか?というつっこみが先にきた.原作ではそのあたりはどう描写されているのだろう?このあたり,ただ殺せば泣けるだろうみたいな浅はかなねらいが見えてきてちょっといやだった.
 エンディングもわけわからんし.原作もアニメも全く知らないちなにとって,?がたくさんとんでしまう映画となった.まあ,消化不良というか,そんな感じ.やっつけ仕事で低予算で作りました,予算の半分はちょい出演のいい役者のギャラに消えていきました,そんな気もしないではない.さすがにそれは言い過ぎかもしれないが.
 今回はいまいちストーリーに入り込めないちなであった.まあ前田亜季ファンならとりあえず見ておけ,そんな作品なのかも.リンダリンダリンダの方が数倍よかったな・・・

最終兵器彼女 最終兵器彼女
高橋しん 須賀大観 前田亜季


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