この日,札幌で行われたブラスト2:MIXの公演を見に行った.いや〜すばらしいの一言.血湧き肉躍るとはまさにこのこと.
管楽器を吹きながらさまざまなパフォーマンスを繰り広げるさまは圧巻である.唯一の日本人メンバーで,バトン担当の稲垣もよかった.やっぱりホームグラウンドなんだな,と思った.そして「熊蜂の飛行」は,バトンもすばらしいがそれ以上にトランペットが驚愕である.これは聞いた者(見た者)にしかわからないかもしれないが,とにかくすごいとしか言えない・・・
個人的には,後ろでずっと演奏している打楽器群(とシンセサイザー)も常時見せてほしかった.でも最後の方で,全員が出てきたときに思ったことがある.それは,打楽器群が見えていると,ついつい目がそちらに行ってしまい,結局ステージを楽しむことができなくなる恐れがある,と言うこと.これはちなが打楽器奏者だからかもしれないが・・・そういう意味ではまあよかったのか?
休憩時間や終演後,ロビーで何人かのメンバーがパフォーマンスをしてくれたのだが,それ目当てにみんな一斉に走っていってしまい,そんなことが行われているとはまったく知らない自分たちとの温度差を見せつけられてしまった.そういうことがあるならあるって言ってほしかったな.一応見ようと思って外に出たけど,人が多くて全然見えなかった・・・
いやー,アレグリア2のときも思ったけど,人間ってすごいな(ま,でもこの領域まで近づこうとはあまり思わないけど・・・).
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ブラスト2:MIX
金曜日, 10月 6th, 2006吹奏楽でのオケアレンジ
木曜日, 9月 28th, 2006吹奏楽でオケアレンジをするのは好きじゃない.でも所属楽団では次回定期に,まさにそのオケアレンジをやろうとしているのだ.そういう場合,やっぱり元曲を聴いておかなきゃな,と思う.そこで早速,amazonでCDを購入することにした.
まずはスッペの「詩人と農夫」.この曲そんなに有名じゃないと思っていたけど,そこそこあるみたい.とりあえずスッペしか入っていないCDは絶対聞かないので,珍しげなバーンスタインのものを購入してみよう.
序曲名曲集 バーンスタイン(レナード) ニューヨーク・フィルハーモニック バーンスタイン by G-Tools |
続いて,ショスタコービッチの「ジャズ組曲」.どうもうちらが演奏するのはジャズ組曲の第2番らしいということがわかった.このCDにはほかにも「ジャズ」系の曲が収録されており,なんとなくお買い得である.
ショスタコーヴィチ:ジャズ音楽集 シャイー(リッカルド) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 ブラウティハム(ロナウド) by G-Tools |
あと,全然関係ないけど,アルフレッド・リード作品集がほしかったりする.
リード!リード!!リード!!! 金聖響 シエナ・ウインド・オーケストラ 金聖響&シエナ by G-Tools |
シエナでリードを聞くというこれまた贅沢な時間になりそう.
第3回なごすいの休日
日曜日, 9月 3rd, 2006 この日は,なごすいの休日という演奏会に行ってきた.なんのことはない,大学時代に所属していた吹奏楽団のOB,OGが集まって演奏会をしようって試みだ.ちなは過去2回とも出ているので,もちろん今回も参加するつもりだった.曲もハイランド讃歌だし.ところが,4月から札幌へ行くことになり,練習に行けなくなってしまったのだ.もちろん一番重要な合宿すら行けなかった.そのため今回は泣く泣く出場をあきらめたのだった.
少し早めに会場に行き,出演者を激励する.Tシャツ余ってるからアンコールだけでも出ないか?なんてことも言われたものの,さすがにそれは丁重にお断りした.いや,本当はちょっと出たかったんだけど.
1部がフィリップ・スパーク特集.2部は紅の豚特集.とくに紅の豚は自分たちでアレンジしたりするなどいろいろとがんばってやっていた.そして,通常の演奏会ではなかなかできないプログラムである.さすがなご休.自分たちのやりたいことをやれるって素晴らしい!
さて,演奏だが,さすがに細かいところなどはいろいろとあるけれども,全体的に良かったと思う.その中でも,ハイランド讃歌組曲の第1楽章(Ardross)は非常に感動した.あれ?こんなにいい曲だったっけ?と思うくらい.鳥肌が立った.第3楽章(Dundonnel)の演奏速度はちょっと遅かったけど,この点は演奏者のレベルを考えてのことだろう.指揮者に脱帽である.
第2部の紅の豚だが,渋い,渋すぎる・・・こんなにツウな演奏会,なかなかないな,と思った.
とまあ,そんな感じの演奏会だったのだが,やっぱり久しぶりにみんなと会えるのはとてもうれしい.今回の演奏会は,1期から12期まで(現役もいるけど)すべての期から一人以上演奏会に参加していたと言うことも,特筆すべきことだ.みんなが過ごしたこの青春時代を共有している感覚.うーん,すばらしい.
といいつつ,打ち上げに参加した.今回も後輩たちの結婚報告があった.子連れできている夫婦もいた.みんな年をとった.でも気持ちは当時のまま.個人的には飲み方が昔のようには行かなくなったところが残念だけど.
次回はいつになるか分からない「不定期演奏会」だけど,次もまた聞きに行こう.そして隙あらば出演をしてみようと思う.
初めての演奏会は何の味?
日曜日, 8月 20th, 2006この日,ちながこちらでお世話になることにした札幌ユース吹奏楽団が出演するイベントが,すすきので行われた.
ユースはこのイベントのトリを飾る.演奏する曲は1曲だけ(アメグラ16)だけど,がんばろうと思った.最初の演奏会だし.
ところが,その日は駒大苫小牧の決勝(第1試合目).うちらのいる場所は三越前の交差点だったが,そこには大型モニターと,それを鑑賞する人々.空からは取材ヘリ.おいおい,誰も聞いてないよ・・・
うちらの演奏が終わったときに拍手が起こったのだが,それはちょうど誰かがヒットを打ったためらしい.なんだかな.さんざんだったな.結局試合が終わるまで楽器運搬もできず,仕方ないので打楽器の前に座りながら,数人でちなの携帯のテレビを見ながら試合が終わるのを待っていた.(あげくのはてに引き分け再試合だし)
ま,楽しかったけどね.こんなこともありかな.
吹奏楽団に入る
土曜日, 8月 12th, 2006札幌に来て数ヶ月.そろそろこちらの吹奏楽団に入ろうと画策中.
お目当ての楽団は,来週本番があるらしい.練習は来週の前日だけだって.まるで岐響みたい・・・よくよくたずねたら,すでに1か月前にやったことのある曲ばかりを2曲ほどするだけらしい.なんだ.で,曲はアメグラ最新作らしい.
ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2006 岩井直溥 東京佼成ウィンドオーケストラ 星出尚志 by G-Tools |
これか.このCDか?いまamazonで注文して来週末の演奏会に間に合うのか?今はお盆なのに発送してくれるのか?
あとはムーンライト・セレナーデだって.これは有名な曲だからな.まあいいか.