Archive for 8月, 2004

新選組!

木曜日, 8月 12th, 2004

NHK大河ドラマというものをこれほど見ているのは,おそらく初めてだろうと思う.そう,三谷幸喜の「新選組!」.はまっている人も多いと聞く.
ちなが今回見ていてはまったのは,やはりその「サウンド」だろう.とくに主題歌のインパクトはかなりのものだと思う.毎週見ているからというのもあるが,やっぱりこの曲がかかると,「始まるぞー」と思う.そして日中も頭の中をぐるんぐるんまわるこのメロディー.Amazonのレビューによると,五度の音を多用した曲なのだそうだ.ふーん.よくわかんないや.
メロディーを聴いていて,なんか変わった曲だなぁと思った.うまくいえないけど,「音が飛ぶ」っていう感覚.でも初めて聞いたときの違和感は次第にそれほど感じなくなり,むしろそれがないと気持ち悪いくらいの感覚になってしまった.不思議な曲だ.
これはやっぱりオケで演奏してみたいなと思う.テノールとかいるからちょっと面倒かもしれないが・・・
とりあえずサントラを購入してみようかなと思っている.
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NHK 大河ドラマ 「新選組!」サウンドトラック

ついに退院

水曜日, 8月 11th, 2004

今日でこの病院ともお別れ.最後の晩餐(いや,朝食なんだが)はこんな感じだった.
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やっぱり朝食はどうしても控えめになるんだなぁ.
ちなみに,この病院は1日単位で食事の精算をしているらしい.そのため,今日退院なんだけど今日一日分の食事代はすでに払ってしまっていることになっている.だから昼食・夕食まで食べていこうとも思ったのだが,さすがに早く退院したかったので,朝食だけいただくことにした.
ところで,退院時に精算をしたのだが,なかなかお金がかかるのね.今回のちなの入院では,8日間入院して6万円強.健康保険の3割負担でこの金額である.そういう意味では保険は重要やね.ついでに生命保険(ちなは県民共済だけど)に,入院費を請求することにした.ちなの契約では,1日目から日額6000円保証されるそうだ.これで少し負担も減るね.しかし,もう一つ,郵便局ではいってる貯蓄保険があるのだが,これは5日目以降しか出ないばかりか,今年から始めたため日額1000円.入院証明書の発行に3000円ほどかかることを考えると,ほとんど実入りなし.
いやー,こういうことって,普段はほとんど気にしないから,実際にこういう状況になって初めていい,悪いというのが分かる.みなさんも健康には十分気をつけて,いざというときに備えつつも,楽しい生活を送って欲しいものである.

今日の病院食

火曜日, 8月 10th, 2004

今日の朝,ついに点滴がはずされる.点滴をはずす前に食べた食事はこれ.
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全がゆ,みそ汁,がんもどき,岩のり,牛乳.なんだかあじけな〜い朝食.そして昼食はこんな感じ.
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なんと豚の南部焼ですよ!トマト皮付きですよ!タマネギ生ですよ!おかげでこの日の昼食は完食であった.やっぱり肉には飢えてるからね〜 って,この時点で肉を食べてもいいのだろうか?ちょっと不安.
さて,夕食はこんな感じ.
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カレイの煮付けだ.キウイフルーツだ.ちなみに横に写っているオムレツ弁当みたいなやつとオレンジジュースは,お見舞いに来てくれた人の夕食なのであしからず.カレイには玉子も(少しだけど)ついててなんか得した感じだった.
まあ全体的に,非常に薄味.悪くいえば味気ない感じ.そして意外とおかゆの量が多い.
明日はやっと退院だ.今日はゆっくり休むことにしよう(といいつつ,なかなか寝付けずひたすらテレビを見ていた).

病院の食事

月曜日, 8月 9th, 2004

めでたく本日のお昼よりご飯を食べることができるようになった.5日ぶりのまともな食事だ.現在もまだ点滴の管が腕に刺さっているけど,でもやっぱり栄養は口から採らなきゃね.
最初のイメージでは,重湯が一杯出てくるだけだと思っていたが,実際に出てきたものは下の写真のようなものであった.
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結構まともな感じ.5分粥がメインとなっているが,それでもカリフラワーと皮むきトマトの青じそドレッシングサラダ,インゲンとにんじんの煮物,そして鮭のトマト煮.まさかタンパク質が出てくるとは思わなかったぞい.そして粥にいれるための「ふりかけ」まであって,なんか「豪華」な食事であった.
5日間ほとんどなにも胃に入れていなかったこともあり,これだけを食べきるのも結構苦労した.
そうなると楽しみは夕食.夕食の写真はこんな感じ.
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抹茶のジュースみたいなものもあったが,なんとあれは,一本で200kcalもある,高栄養流動食である.豆乳がどろっとした感じの飲み物である.
そのほかには大根おろしとカニカマ(味付けなし),ジイモとにんじんの煮っ転がし(ジイモはきちんと一個と4分の3個に切られていた),卵とにんじんとチキンのふんわり煮,メロン,5分粥である.
これもやっぱり食べきれなくて,おかゆを少し残してしまった.
食後は,満腹感というのはあまりないんだけど,でもこれ以上入らない!って胃が訴える,そんな,誰に説明しても納得してくれなさそうな感覚だった.いや,ほんとなのよ.まだ食べたいんだけど,胃がそれ以上受け付けない,そんな感覚.
明日以降,点滴の管もはずれ,普通の粥になるそうだ.そして水曜日には退院見込み.
やっとこの生活からもおさらばできる.でもしばらくするとおそらく,この生活を懐かしく思うんだろうな.

週末の病院

日曜日, 8月 8th, 2004

さて,現在入院生活を満喫中(?)のちなだが,土日は病院もほとんどがお休み.先生方もお休みをとっているので,検査もなければ何の進展もない.
実は,腹痛で入院したものの,昨日あたりからとても調子がよくて,食欲がある.しかし食欲があるとはいえ,まだ固形物の摂取が許されていないから,点滴(とウーロン茶)生活である.これで今日が日曜じゃなければ,先生に言って今日からご飯開始!にしてもらえるはずなのに,日曜なので先生もおらず,この状態のままなのである.
まあ働いている方も大変だということはよくわかるんだけどね.
話は変わって一番ショックだったこと
実は最初に病院に来たとき,入院するかしないかを選ぶことができた.そのときは,家でまた激しい腹痛に襲われたらかなわんと思って入院を選んだのだ.実際夜中に痛くなり,痛み止めの注射も打ってもらったし.
ところが某ナースにその話をしたところ,帰ってきた返事が「私だったらぜったい入院しませんよ.だっていつ退院できるかわかんないですもん」・・・
それを先に言えそれを!
1泊2日くらいで帰れると思っていた自分が甘かったのか.
てなわけでまだまだ入院生活は続きそうだ.でも月曜日から食事を始めるらしい.順調にいけばあと3,4日で退院できるかもしれない.